米の消費拡大および米政策に関する意見書提出の請願(平成14年10月11日)
米の消費拡大および米政策に関する意見書提出の請願 |
提出者 住所 福岡市中央区天神4丁目10-12 氏名 福岡県農政連 (代表者名) 委員長 大石 正紀 |
要旨 わが国の米の一人当たり消費量は、昭和37年約118kgあったものが、平成12年では約65kgまで減少しており、米飯給食による消費拡大では限界があり、今後、病院・ホテル等の施設や外食産業等での国内愛用運動が必要である。 このように消費面で問題を抱えているため、本県をはじめ九州の生産農家は、生産調整を行い続けてきたが、全国的な取り組みには地方・県により大きな格差があり、努力の結果は反映されそうにない。 このような情勢下、国において、「食と農再生プラン」の具体化の中で「米政策の抜本的見直し」の検討がされている最中に、東北・関東・北陸地方の有志国会議員により「米問題懇談会」が結成され、特定の方向を示唆する強い意見も出されたようである。 わが国の「農業・農村の多面的機能」という政策は、一部の地区や県だけで維持されるものではないことから、下記事項について、関係大臣および上級機関に意見書を提出していただくよう請願します。 記 1. 国はコメの消費拡大に本格的に取り組むこと。 2. 国は米政策と生産調整の抜本的見直しを含む米大綱を策定・推進するにあたり、生産調整の南北格差是正に取り組むこと。 |
紹介議員 貞末 利光 井上 幸春 井本 宗司 重野 正敏 西原 親 小山 達生 |