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「観光王国九州とともに輝く福岡県観光振興条例」が改正されました

 福岡県議会では、県の区域を超えた広域的な観光振興を目的とした全国初の「観光王国九州とともに輝く福岡県観光振興条例」を平成28年10月に制定し、翌年4月から全面施行を行い、経済的にもすそ野が極めて広い観光の振興に取り組んできました。

 条例施行から3年目を迎えるにあたり、条例制定後の関係法令に関する状況変化等に伴い、見直しが必要になったことから、本年6月以降「福岡県議員提案政策条例検討会議(座長:香原勝司議員、委員名簿 下記のとおり)」において、鋭意、検討が進められ、10月9日、栗原渉議長に改正案が報告されました。

 この改正案は、10月16日の9月定例会最終日に議員提案され、可決・成立。10月25日に公布されました。

改正の主な内容は、次のとおりです。
・本県で宿泊税が制度化され、今後、県内市町村が宿泊税交付金を財源として独自に観光施策を実施していく際に、当該市町村が求める場合には県が必要な支援を行うことを義務付けました。
・民泊は、観光振興施策において一定の役割・機能を持つ一方で、周辺住民の生活環境に影響を及ぼす場合もあることから、県の関係部局や国の関係行政機関、市町村、観光事業者等が情報及び課題を共有し、住宅宿泊事業法その他の関係法令の趣旨を踏まえた必要な措置及び施策等について協議・検討する場を設けることとしました。


「観光王国九州とともに輝く福岡県観光振興条例」が改正されました

福岡県議員提案政策条例検討会議 委員

自由民主党福岡県議団 香原 勝司(座長)
自由民主党福岡県議団 中牟田 伸二
自由民主党福岡県議団 渡辺 勝将
民主県政クラブ県議団 渡辺 美穂
民主県政クラブ県議団 佐々木 允
公明党福岡県議団 大塚 勝利
公明党福岡県議団 西尾 耕治
緑友会福岡県議団 江口 善明
緑友会福岡県議団 堀 大助

(改正後)「観光王国九州とともに輝く福岡県観光振興条例」(PDF:248KB)

詳しくはトピックスをご覧ください。