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在日オーストラリア大使館首席公使が県議会を訪問されました

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 令和元年12月9日、在日オーストラリア大使館のヘギュン・ユ首席公使が県議会を訪問され、栗原渉議長をはじめ、原中誠志副議長、各会派代表者、福岡県国際交流推進議員連盟の樋口明会長がお迎えしました。
 栗原議長は、「今回の大使館・総領事館の新体制を受け、在福岡オーストラリア総領事館が閉鎖されるということは、非常に残念に思います。長きにわたり、オーストラリアと福岡県との友好親善にご尽力いただき、誠にありがとうございました。県議会といたしましても、福岡県国際交流推進議員連盟を中心に、これまで以上にスポーツや観光など様々な分野での両国地域間の交流促進に力を注いでいきたいと思います。引き続き、福岡県とオーストラリアの友好親善と交流促進にお力添えを賜りますよう、よろしくお願いいたします」と挨拶しました。
 ユ首席公使は、「福岡総領事館が閉鎖となったことは、オーストラリア政府と福岡、九州全体との関わり合いが薄れたというわけでは決してございません。既に素晴らしい関係が構築されておりますので、今後もその関係がますます発展していきますよう、新たな機会を共に発掘していきたいと思っております。オーストラリアと日本の関係は、首相、州と県、企業、そして人的交流を土台として構築されたものです。今後もそのような関係を尊敬しつつ、ともに繁栄して参りたいと思っております」と挨拶されました。
 その後の懇談では、在福岡総領事館閉鎖に至った背景や、福岡県とニューサウスウェールズ州との友好提携に向けた交流促進などが話題となり、活発な意見交換が行われました。


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