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令和2年12月定例会の概要

令和2年12月定例会の概要

 12月定例会は、12月1日に招集され、12月18日まで18日間の会期で審議が行われました。
 開会日には、皇嗣(こうし)殿下の立皇嗣(りっこうし)の礼をお祝いするため、県議会として天皇陛下ならびに皇嗣殿下に賀詞(がし)を奉呈(ほうてい)することが議決されました。
 今定例会には、新型コロナウイルス感染症対策、令和2年7月豪雨災害復旧・復興対策、地域医療の充実等に取り組むとともに、本県で初めて発生した高病原性鳥インフルエンザについて緊急対策を講じるためなどの令和2年度補正予算議案2件に加え、「福岡県緊急経済対策資金信用保証料補填臨時基金条例の制定について」など条例議案7件、専決処分したものについて報告し承認を求める議案1件、工事請負契約の締結に関する議案9件、その他の議案5件の計24件の議案と諮問1件が知事より提出されました。
 さらに、国の予備費を活用し、臨時特別給付金を年内に再支給するための令和2年度補正予算議案1件が追加提出されました。
 また、議員提出議案として、「福岡県ワンヘルス推進基本条例の制定について」1件を提出しました。
 審議に当たっては、新型コロナウイルス感染症対策、保健医療問題、環境問題、商工問題、農政問題、教育問題など県政全般にわたり活発な論議が交わされました。
 審議の結果、議員提出議案を含む議案26件については、いずれも原案のとおり可決または承認され、諮問1件については、請求を棄却する旨の答申が決定されました。