ハワイ福岡県人会 レイモンド セキヤ 会長が松本議長を表敬訪問

　平成２５年４月１６日、レイモンド・セキヤ ハワイ福岡県人会会長、（公財）福岡県国際交流センターの新宮松比古理事長が議長室を訪問しました。

　松本國寛議長及び新村雅彦副議長、そして各会派からは今年１月に会派の代表としてハワイ州を訪問した吉松源昭議員、佐々木徹議員、大城節子議員、林裕二議員と、日米友好議員連盟会員として訪問した野原隆士議員、井上博隆議員がお迎えし、ハワイ州との友好交流や１０月に福岡県で開催が予定されている「第８回海外福岡県人会世界大会」などについて懇談を行いました。

　松本議長は、今年１月にハワイ州議会からの招聘を受けて訪問した際のお礼を述べるととともに、「ハワイ県人会のご尽力により、ハワイ州との交流が今も続いていることに感謝している。１月のハワイでの歓迎会で、有吉元ハワイ州知事が、福岡県とハワイ州との友好提携締結に当たって形だけの提携ではだめだと提案されたこと、両県州の交流がこんなに続いていることを非常に喜んでおられたことをよく覚えています。これからも県人会の皆さんに頼りながら、今年１０月の世界大会には、皆さんお誘いの上、参加をお願いしたい」との挨拶を行いました。

　セキヤ会長は、「私は、両親が朝倉郡出身の日系２世で、今年２月から、再度会長に就任した。ハワイでは、広島県、山口県、熊本県出身者が大半で、福岡県出身者の数は少なかったので、福岡県と友好提携を結んだ時は、最初はどうなることかと心配していたという話を有吉元ハワイ州知事から聞いた。でも、福岡県出身の人が、ハワイで活躍し、有名になるにつれ、福岡の名前がたくさん出てくるようになった。今年は福岡県人会の世界大会が開催されると聞いており、私も含めハワイの人は参加を大変楽しみにしている」と挨拶されました。
　他にも、福岡県内ではハワイ出身のＡＬＴ（外国語指導助手）がたくさん活躍していることや愛媛県が建てた慰霊碑を、福岡県人会のメンバーが清掃していること、そのことを愛媛県の方々がハワイに来られた際に聞いて驚いておられたことなどの話がありました。
　最後に、両県州の交流が未来に向かってつながっていくよう、若い人にも声をかけていただいて、１０月の県人会世界大会に参加していただくようお願いするとともに、本年１０月の福岡県人会世界大会での再会を誓い合って、楽しく、有意義な懇談を終えました。