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第25回「星空の街・あおぞらの街」全国大会

第25回「星空の街・あおぞらの街」全国大会
第25回「星空の街・あおぞらの街」全国大会

 平成25年11月16日、高円宮妃殿下を迎え、第25回「星空の街・あおぞらの街」全国大会が北九州市の北九州国際会議場で開催され、松尾統章議長が出席しました。
 この全国大会は、大気環境の保全に対する意識を高めること、郷土の環境を活かした地域おこしの推進に役立てることを目的として、平成元年度から毎年各地で開催されており、今回で25回目となります。

 北九州空港にご到着された高円宮妃殿下は、「星空の街・あおぞらの街」全国大会にご臨席になり、「本大会は、昭和63年に北九州市で行われた『星空の街・あおぞらの街サミット』に端を発しており、今回、25年の時を経て、北九州市で開かれることは意義深いことです」とお言葉を述べられました。
 松尾統章議長は、「本大会を契機として、『青空を願う』心を共有し、かけがえのない『星空の街・あおぞらの街』が未来永劫まで引き継がれますよう、また、環境保全活動の輪が日本国内のみならず世界各地へ広がりますことを心から期待します」と歓迎の言葉を述べました。

 続いて、児童文化科学館 天文クラブ、小倉高等学校科学部、東筑紫学園高等学校理科部、スペースワールド 星のソムリエ 島田直幸氏、八女市星野村 星の文化館の5団体による星空観察報告会が行われ、その後、「この四半世紀の太陽活動と地球環境」というテーマで、平井正則福岡教育大学名誉教授による記念公演が行われました。

 式典後、高円宮妃殿下は、北九州市立児童文化科学館で行われた星空観望会をご覧になり、17日、北九州空港から福岡を後にされました。