第４９回日韓馬術大会開会式並びにウェルカムパーティ

　平成２６年５月９日、福岡市内で、第４９回日韓馬術大会開会式並びにウェルカムパーティが開催され、松尾統章議長が出席しました。

　この大会は、日韓両国の相互理解と友好親善、馬術競技の技術向上を目的に、昭和３７年に創設された馬術競技会で、毎年日韓両国において交互に開催されています。今回は、５月１０日から１１日にかけて、福岡県馬術競技場（古賀市）で開催され、障害馬術、馬場馬術の種目が行われました。

　開会に先立ち、先月１６日の韓国旅客船沈没事故で犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表し、１分間の黙祷が捧げられました。

　開会式で、福岡県馬術連盟の藏内勇夫会長（自由民主党福岡県議団会長）は「福岡県はアジアの交流拠点都市として国際都市を目指し、韓国との交流を深めているところです。この大会には大変期待しています」と開会のことばを述べられ、松尾議長は「このような歴史と伝統ある大会が本県で開催されることは誠に喜ばしいことです。この大会が馬術競技の普及振興、競技力の向上、さらには国際交流・国際理解の推進に寄与し、末永く続いていくことを願っています」と挨拶しました。