平成２７年６月定例会の概要

　６月定例会は、平成27年６月１７日に招集され、７月１４日まで２８日間の会期で審議が行われました。

　今定例会には、平成２７年度福岡県一般会計予算などの予算議案２０件、条例議案１２件、専決処分したものについて報告し承認を求める議案１件、工事請負契約の締結に関する議案１０件、経費負担に関する議案３件、人事に関する議案３件、その他の議案１件、計５０件の議案が提出されました。

　審議の中で、財政問題、地方創生、医療制度、感染症対策、観光振興、災害対策、農林水産問題など県政全般にわたり活発な議論が交わされました。

　７月１日には予算特別委員会が設置され、付託された２０件の予算議案について審査が行われました。審査の過程では、財政改革、地方創生、空港問題、県民の安全・安心対策、女性が活躍できる社会、農林水産問題、商工問題、警察問題、教育問題など多岐にわたって質疑等がなされました。

　審議の結果、提出された議案５０件については、いずれも原案のとおり可決、承認または同意されました。

　また、「空港、防災及び水・エネルギー等社会基盤調査特別委員会設置に関する決議」などの決議案が可決され、６つの調査特別委員会が設置されました。