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「第2回世界獣医師会‐世界医師会“One Health”に関する国際会議」共同記者会見

「第2回世界獣医師会‐世界医師会“One Health”に関する国際会議」共同記者会見 1

 エボラ出血熱や鳥インフルエンザ、ジカ熱など、人と動物に共通する感染症対策に関し協議する「第2回世界獣医師会‐世界医師会“One Health”に関する国際会議」について、平成28年4月8日、日本獣医師会の藏内勇夫会長(自民党県議団)と日本医師会の横倉義武会長は、小川洋知事、北橋健治北九州市長とともに県庁で共同記者会見を行いました。
 藏内会長は「日本獣医師会と日本医師会の協定の下に福岡から全国に広まった医師と獣医師の連携体制を、さらにアジア、世界に広げる機会にしたい」と述べ、横倉会長は「人獣共通感染症の世界的な流行が危惧されている。医師と獣医師が知を結集して対策を推進したい」と述べました。また、小川知事は「この会議の成功に向け、しっかり準備し支援していきたい」と述べました。
 本会議は本年11月10日、11日の2日間、北九州市で開催され、世界約40か国から約500人の医師、獣医師等が参加して行われます。また、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一氏の基調講演や、11月12日には家族で楽しめる「北九州どうぶつ愛護フェスティバル」なども開催されます。