平成２８年度福岡県飲酒運転撲滅県民大会

　福岡市の海の中道大橋において幼い３人の命を奪った飲酒運転事故から１０年、粕屋町において高校生２人の命を奪った飲酒運転事故から５年の節目にあたり、悲惨な事故の記憶を決して風化させず、飲酒運転撲滅に向けた決意を新たにするため、平成２８年８月２４日、福岡県飲酒運転撲滅県民大会が福岡市で開催され、中尾正幸議長が出席しました。
　中尾議長は、「飲酒運転事故をなくすためには、県や県警察、市町村、関係機関、団体が緊密な連携を図り、県民一人ひとりの飲酒運転撲滅に対する意識の向上を促していくことが必要です。県議会といたしましても、今後とも飲酒運転撲滅対策の推進に全力を挙げて取り組んでまいります」と挨拶しました。
　大会では、飲酒運転撲滅功労者等の表彰、福岡県飲酒運転撲滅総監督の秋山幸二氏（福岡ソフトバンクホークス前監督）による講演、飲酒運転事故被害者遺族からのメッセージ発信などが行われ、大会宣言が採択されました。