慶尚南道議会友好訪問団が大韓民国を訪問しました

　平成２９年３月２９日から４月１日までの４日間の日程で、中尾正幸議長を団長に、各会派を代表して原口剣生自民党県議団会長、吉村敏男民進党・県政県議団会長、林裕二緑友会会長や、福岡県日韓友好議員連盟の議員が大韓民国を訪問しました。

　２９日は、慶尚南道議会を訪問しました。李秉煕（イ　ビョンヒ）慶尚南道議会海外親善議員連盟会長は、「今回の訪問が、両議会議員の親善をより強固なものにし、経済的・文化的交流が拡大していくきっかけとなりますよう願っています」と挨拶されました。中尾議長は「２０１２年５月に友好交流協定を結んで以来、５年が経過しますが、今後も、末永く友好交流を深めてまいりたい」と挨拶しました。その後、朴東植（パク　ドンシク）議長も交え、海外親善議員連盟の議員の皆様と意見交換を行いました。

　３０日は全羅南道議会を訪問し、任明圭（イム　ミンギュ）議長をはじめ、全羅南道議会の議員の皆様と意見交換を行いました。
　任議長は、「福岡県と全羅南道の協力を確固たるものにして、すべての分野で交流を深めていくことを期待しています。両地域の議会同士も定期的に交流を続けていけたら幸いです」と挨拶されました。中尾議長は「今後とも、日韓友好議員連盟を中心として、韓国との交流を進めてまいりたい」と挨拶しました。

　３１日は韓日親善協会中央会を訪問し、金守漢（キム　スハン）会長らと会談を行いました。原口会長は、「地方から、両国の交流を深めていけるよう、今後も取り組んでまいりたい」と挨拶しました。金会長は、歓迎の言葉を述べられ、その後、今後の交流について、意見交換を行いました。

　そのほか、東大門運動場跡地に誕生したソウル市の新ランドマークとなっている東大門デザインプラザなどを視察しました。