トップページ > 平成29年度トピックス一覧 > 平成29年度交通事故をなくす福岡県県民運動本部総会

平成29年度交通事故をなくす福岡県県民運動本部総会

平成29年度交通事故をなくす福岡県県民運動本部総会

 平成29年6月28日、交通事故をなくす福岡県県民運動本部総会が福岡市で開催され、樋口明議長や堤かなめ県民生活商工委員会委員長、松尾嘉三警察委員会委員長などが出席しました。
 樋口議長は、「昨年の交通事故発生件数が一昨年から2500件程度減少したことは、皆様の日頃の活動の成果であると認識しています。一方で、飲酒運転による事故は昨年158件と2年連続で増加しており、憂慮すべき状況です。飲酒運転撲滅条例の着実な執行を通じて、『飲酒運転は絶対にしない、させない、許さない』そして『見逃さない』という意識を、しっかりと県民の間に根付かせていくことが大切です」と挨拶しました。
 総会では、昨年度の事業報告と決算、今年度の事業計画と予算案が審議され、県政上の大きな課題である「飲酒運転の撲滅」、「高齢者の交通事故防止」、「自転車の安全利用」などを重点目標として、交通安全対策の推進に取り組むことが決定されました。

※「交通事故をなくす福岡県県民運動本部」は、福岡県議会の決議に基づき、交通事故防止に関する県民運動の推進を図るための組織として、昭和37年4月に発足しました。福岡県知事が本部長を務め、国、県、市町村の各機関や商工会議所連合会、タクシー協会、交通安全協会等の交通安全関連団体の代表等により構成されています。