平成３０年６月定例会の概要

　平成３０年６月定例会は、６月７日に招集され、２５日までの１９日間の会期で審議が行なわれました。
　今定例会は、県職員の不祥事を受け提出された「知事及び副知事の給与の特例に関する条例の制定について」など条例議案１１件、専決処分したものについて報告し承認を求める議案２件、工事請負契約の締結に関する議案７件、人事に関する議案１件、その他の議案２件、計２３件の議案と諮問１件が提出されました。
　審議に当たっては、不祥事の再発防止策、福岡空港の民間委託問題、地域公共交通問題、防災・危機管理対策、保健医療介護問題、福祉労働問題、環境問題、労働問題、農業問題、教育問題など県政全般にわたり活発な議論が交わされました。
　特に、福岡空港の民間委託に関しては、北九州空港との連携を見据えた将来構想について厳しいやり取りが交わされました。
　審議の結果、提出された議案２３件については、いずれも原案のとおり可決、承認または同意され、諮問１件については、請求を棄却する旨の答申が決定されました。