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国連ハビタットのシャリフ事務局長が県議会を訪問されました

 平成30年8月1日、国連ハビタットのマイムナー・モハメド・シャリフ事務局長が同福岡本部の是澤優本部長とともに県議会を訪問され、井上順吾議長をはじめ、畑中茂広副議長、森下博司公明党福岡県議団団長、樋口明福岡県国際交流推進議員連盟会長らがお迎えしました。
 井上議長は、「国連ハビタット福岡本部におかれましては、アジア太平洋地域の都市化と住居に関する問題のあらゆる側面に取り組まれており、アジアのゲートウェイを目指す本県に、大いに貢献されておりますことに改めて敬意を表します。県議会といたしましては、今後とも本県の国際化をさらに進めて参りますとともに、国連ハビタットと福岡県の関係をより強固にして参る所存ですので、どうぞ、よろしくお願いいたします」と挨拶しました。
 シャリフ事務局長は、「福岡へ来て感動したことは、福岡はとても美しい都市であるということです。ぜひ福岡について学び、私たちの目標である持続可能な都市開発の参考にしたいと思います。私といたしましても、今後も国際化を進め、福岡県との関係がより強固なものとなりますよう努力してまいります」と挨拶されました。
 その後は、国連ハビタットの取り組み等について活発な意見交換が行われ、その中で、4年前に県議会を含む福岡県訪問団が国連ハビタット本部を訪問した際プロジェクトが進行中であった、『福岡方式』による廃棄物処分場が完成し、地域の皆さんに大変喜ばれていることなどが報告され、「成果を見に是非またいらしてください」と、再訪問を求める意見がシャリフ事務局長より述べられました。


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