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県人会担い手育成青年派遣事業参加者が訪問

九州歯科大学第67回卒業式1

 平成31年3月19日、県人会担い手育成青年派遣事業に参加された県内の大学生が帰国報告のため、県議会を訪問され、井上順吾議長と畑中茂広副議長がお迎えしました。
 この事業は、県内の青年を海外福岡県人会のある国に派遣し、日系移民の歴史や現地の政治経済情勢など幅広く理解することにより、グローバル人材の育成を図ることを目的に、公益財団法人福岡県国際交流センターが実施しています。5年目となる今回は、メキシコ合衆国に10名の大学生が派遣され、県人会を含め現地の方々との交流を通じて、幅広く見聞を広めて帰国されました。
 井上議長は、「いまはインターネット等でいろんな情報が簡単に手に入りますが、現地で見たり話したりして世界を肌で感じることがとても大事なことです。『百聞は一見に如かず』で、一般に報道されているような情報とはまた違った部分が見えてくると思います。今回の経験で関心を持ったこと、見て、聞いて、感じたことを今度は友人たちに発信していって下さい」とあいさつしました。
 学生からも、「今回の経験をこれからの自身の成長につなげていきたい」「世界とどう向き合うべきかを考えさせられた」「いい出会いがあった。これをきっかけにしていろんな国に行ってみたい」などの感想が聞かれ、その後も、世界で活躍している県人会や日系人の方々の話題や世界情勢、若者の政治への関心など色々な話で盛り上がりました。

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